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成長ホルモン治療の効果:何を目指し、どう確かめる?

公開日:2026年10月3日 更新日:2026年10月3日

成長ホルモン治療は、身長が伸びる速さを高めることを目指す治療です。効果には個人差があり、最終的な身長を約束できる治療ではありません。

成長ホルモンは、骨の伸びに関わるホルモンです

成長ホルモンは脳の下垂体から分泌されるホルモンで、子どもの骨の伸びなど、成長に関わります。治療では、成長ホルモンの製剤(一般名:ソマトロピン)を、ご自宅で皮下に注射します。

出典 [1]

保険で使う場合と、自由診療で使う場合があります

成長ホルモン分泌不全性低身長症やSGA性低身長症などの病気には承認された製剤があり、保険診療で治療します。一方、原因となる病気が見つからない低身長への使用は、国内で承認された範囲に含まれない適応外使用で、自由診療になります。

米国では、原因となる病気が見つからない低身長(特発性低身長)に対して成長ホルモン製剤が承認されています。ただし、国や対象の条件が違えば、同じ結果がそのまま当てはまるわけではありません。

出典 [2] [3]

効果は「伸びる速さ」の変化で確かめます

治療の効果は、治療を始める前と比べて、1年あたりの身長の伸びがどう変わったかで確かめます。1回の測定ではなく、同じ条件で測った記録を続けて見ます。

伸び方には個人差があります。「必ず〇cm伸びる」「最終身長が〇cmになる」といった約束はできません。

出典 [2]

続けるかどうかは、定期的に見直します

治療中も定期的に診察し、身長、体調、副作用を確認しながら、続けるかどうかを判断します。期待したほど伸びる速さが変わらない場合は、治療をやめることも選択肢です。骨端線が閉じて身長の伸びが止まると、治療は終わりになります。効果は、数か月から1年ごとに、伸びる速さを比べて確かめます。

出典 [3]

効果をうたう情報を読むときは

学会の見解と、ノビケアで治療を選ぶ場合は?

日本小児内分泌学会は、低身長の子どものうち成長ホルモンが適切に使えるのは約5%で、残りの95%ほどは健康保険の適応にならず、よい治療効果が期待できないと説明しています。

ノビケアでは、原因となる病気が見つからない低身長への成長ホルモン治療を、国内で承認された使い方の範囲外(適応外使用)の自由診療として行っています。治療を始める前に、医師がこの学会の見解も含めて、期待できる効果とその限界、副作用、費用をご説明し、保護者の方に納得して選んでいただきます。治療を受けずに経過を見ることも、大切な選択肢です。

出典 [1] [3]

ノビケアの成長ホルモン治療について(自由診療)

ノビケアの成長ホルモン治療は自由診療で、健康保険や医療費助成は使えません。原因となる病気が見つからない低身長への使用は、国内で承認された効能・効果に含まれていない適応外使用です。重い副作用が起きた場合でも、国の医薬品副作用被害救済制度は原則として利用できません。

費用(税込)は、医師による無料相談が0円、医師が必要と判断した場合の郵送検査(指先の血液と尿)が20,000円(送料込み)です。お薬は1本あたり、治療を始める月が40,000円、2か月目以降が60,000円、6か月分一括プランでは50,000円です(注射器・注射針と冷蔵便の送料を含みます)。1か月に使う本数は体重によって変わり、2〜5本が目安です。

注射はご自宅で毎日1回行い、治療は年単位になることが多く、続けるかどうかを定期的に判断します。主な副作用は、注射したところの痛み・赤み・腫れ、関節の痛み、むくみ、頭痛などで、まれに頭の中の圧が高くなる、股関節の骨がずれる、側弯が進む、血糖値が上がる、甲状腺の働きが変わる、といったことがあります。詳しくは「成長ホルモン治療について」のページをご覧ください。ご質問はお問い合わせページから受け付けています。

出典 [3] [4]

お子さまの身長の伸び方が気になる場合は、医師による無料相談で、これまでの記録を見ながらご相談いただけます。予約は公式LINEからお受けしています。

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この記事は、ノビケアの医師が内容を確認しています(編集方針)。

参考にした資料

  1. 日本小児内分泌学会「成長ホルモンとは」
  2. 日本内分泌学会「成長ホルモン分泌不全性低身長症」
  3. ノビケア「成長ホルモン治療について」(費用・副作用・適応外使用)
  4. ノビケア「お問い合わせ」