成長と遺伝
親の身長はどこまで関係する?予測の計算と、その幅の考え方。
22本のコラム
- 中学生であと何cm伸びる?一律には言えず、思春期の進み具合しだいです。手がかりになるのは、最近1年の伸びと体の変化の記録。
- 高校生でも身長は伸びる?伸びる人はいますが、多くは中学までに大きく伸びる時期を終えています。鍵は骨端線が残っているかどうか。
- 1年に何cm伸びるのが普通?年齢別の伸びの目安小学生は平均6cm前後。ただ「普通」かどうかは一律のcmではなく、年齢・性別の基準で医師が判断します。
- 大人になってから身長は伸びる?骨端線が閉じたあと、大きく伸びることは基本的にありません。測るたびに違うのは姿勢や測り方のせいかも。
- ひげ・脇毛・陰毛が生えたら身長は止まる?生えた時点で止まるわけではありません。ただ、体毛だけでは残りの伸びは判断できません。
- 女の子の身長の伸び方:思春期の前と後胸のふくらみから伸びが大きくなり、平均11歳前後が伸びの山。初経のあとは伸びが小さくなっていきます。
- 男の子の身長の伸び方:思春期の前と後精巣が大きくなる変化から思春期が始まり、女の子より2年ほど遅れて伸びが大きくなります。
- 骨端線の確認方法は?レントゲンと費用主に手のレントゲンで確認します。見た目や家での測定では、閉じているかどうかは分かりません。
- 身長はどのくらい遺伝で決まる?個人差の8割程度は遺伝と報告されていますが、子どもの身長の8割が親で決まる、という意味ではありません。
- 親が低いと子どもも低い?できること親が低いと、子も低めに育つことはよくあります。ただ、それだけで病気がないとは言い切れません。
- 最終身長の予測はどのくらい当たる?予測方法ごとの幅と受け止め方両親の身長から出す目安でも上下8〜9cmほどの幅があります。記録とあわせて何度か見直して。
- 出生体重・早産と将来の身長:小さく生まれた子はどう伸びる?多くの子は成長とともに追いつきます。早産の子は「修正月齢」で見るのが基本です。
- 身長180cmになるには?両親の身長から見た見込みと、成長期にできること(170cm・175cmも)180cmを約束できる方法はありません。手がかりは両親の身長から出す目安と、これまでの伸び方。
- 足のサイズで将来の身長は分かる?言われていることと実際足のサイズだけでは予測できません。ただ「足が先に伸びる」には一定の根拠があります。
- 脚の長さはいつ決まる?「足を長くする方法」で言われていることの根拠骨端線が閉じると脚の伸びは止まります。ストレッチで骨が長くなる根拠は見当たりません。
- きょうだいで身長が違うのはなぜ?遺伝と成長の時期の考え方遺伝の組み合わせも思春期の時期も一人ずつ違います。比べるなら同じ年齢の記録どうしで。
- 家族性低身長とは?両親が小柄な子の伸び方と、相談したほうがよい場合毎年ふつうの速さで、線に沿って伸びるのが特徴。ただ「家族が小柄だから」と決めつけないで。
- 祖父母の身長も子どもの身長に関係する?遺伝の考え方祖父母の影響は、両親を通して表れると考えられます。子どもの目安には両親の身長を使うのが基本。
- 双子で身長が違うのはなぜ?一卵性でも、胎盤の分け合い方で生まれたときの大きさに差がつくことがあります。相談の目安は差の広がり。
- 妊娠中の過ごし方と子どもの将来の身長:分かっていること小さく生まれた子の多くは追いつきます。特定の食べ物で背の高い子になる、確かな根拠は見当たりません。
- 身長と遺伝のよくある誤解:「隔世遺伝」「母親の身長で決まる」など身長は父母どちらか1人で決まるものではありません。両親から出す目安にも上下8〜9cmほど幅があります。
- 「どっちに似たのか」と夫婦で責め合ってしまう:遺伝の考え方と、二人で子どもを支える話し方身長は多くの遺伝の違いが組み合わさって決まるもの。父親似・母親似と片方のせいにはできません。